2023年11月25日土曜日

CODE VEIN(Steam版)つづき

 



こんにちは。

あいかわらずCODE VEIN(Steam版)を遊んでます。夢中です。

拠点の温泉から見る星空が大好きです。


既に踏破しているマップにもどってのんびりお散歩したり、フォトモードで遊んだり、「いまちょうど挑んでいるマップ」で迷子になったり……そんな鈍足探索なので、ストーリーの進みもゆっくりです。現在、おそらくストーリー中盤です。折り返し地点をすぎたかな?


とりあえず、ケミカルライトの重要性を知りました(今頃)


今回の記事は、ストーリー的な直截のネタバレはありませんが、ややゲームの内容に踏み込んだことも書いてるので、気になる方はお気をつけください。





私自身、最初のうちはネタバレを恐れて「バグ情報すら検索しない」というガチガチの緊張ぶりでした。が、いまは攻略サイトさまのお世話になってます(ありがとうございます!)


途中、何度か「2日間くらいずっとおなじマップを探索してるんだけど、まじで先に進む道が見つからない(見落としてる)という状態に陥り、そこから「詰まったら、攻略サイトさまのマップにお世話になる」という、やや柔軟な姿勢に変わりました。先人吸血鬼さまの知恵に感謝……!





いまのところ、各マップのボスは事前情報ナシでもすべて倒せています。


「各ボス2回ほど全滅してから、ボスの行動パターンを覚えて撃破できるようになる」という感じです。が、私はそもそもアクションが得意ではなく(好きではある)敵を見た瞬間、脊髄反射で正面から突撃したがる脳筋……もとい、切り込み隊長タイプなので、そんな私でもあまり時間かからず勝てるということは、アクションの難易度は低めなのだと思います。ときどき、初見で倒せてしまうこともあってびっくりする。


ので、このゲームは本気のアクション寄りというより、むしろ未知のマップをわくわくしながら開拓していく「探検ゲーム」に近いのかな?というのが、現在の印象です。





初めて挑むマップで道がわからなくなったときのストレスや、とつぜん飛びだしてきた堕鬼(敵)にぶったたかれて、あまつさえコンボを決められてしまったときの「あぁああぁあーーー!(悲鳴)」という気持ちや、それらを超えて正しい道を見つけてボスのまえにたどり着いたときの達成感は、ほんとうに根源的な楽しさがあります。


あと、個人的にストーリーが好みで、すごく心地よい。

自分がまだ若者だった頃の、傷つきやすくて純粋な気持ちを思いだします。

たとえばテイルズオブシリーズがお好きな方なら、ハマるんじゃないかなぁ……。





あと、仲間たちがすごく魅力的だと思う。


仲間たちが登場したときから「すてきなキャラクターデザインだなぁ」と思っていたけど、ストーリーが少しずつ進んで彼/彼女たちの内面を知るにつれて、もっと仲間たちのことが好きになる。仲間の心の成長に、プレイヤーが(主人公として)きちんとかかわれるのも嬉しいです。あまり言うと、ネタバレっぽくなっちゃうかな。





あと、好きなのは「交流」システム。


仲間に「嗜好品」を渡すと、仲間の好みによって喜んでくれたりそうでもなかったりします。実利もあって、嗜好品を渡すと仲間ごとにポイントがたまり、そのポイントを使って仲間から希少なアイテムをもらえたりします。





どの仲間がどの「嗜好品」を好きなのか?

というのは、ほぼ伏せられているので、仲間たちのふだんの雰囲気を見て「あの子はこれが好きかな?」と狙いを定めて手渡す感じです。


喜んでくれると「やっぱりね!これが好きだと思ってたんだ~!」とニマニマするし、これが好きなんじゃないか?と思って手渡したものが「ごめんなさい、苦手です」と言われると、友だちの意外な一面を知ったみたいで、これもまた嬉しいのです。





まだストーリー中盤なのに「このゲーム、進めていったら終わっちゃうんだよな。さみしいなぁ」と思っている毎日です。気が早い。こういう気持ちになるRPG系のゲームは、個人的にひさしぶりで、こんなに好きになるゲームに出会えてよかったなぁと思ってます。





やっぱり、このゲームのキャラクター表現はすごいと思う。


完全なアニメ寄りの表現ともちがうので「アニメっぽいゲームキャラは苦手かも……」と思ってる方にも遊んでみてもらいたいな、と個人的には思います。一見アニメ風なんだけど「2Dアニメっぽいゲーム」の枠を超えた、ゲームでしかできない表現だと思う。ふしぎな心地よさ。


自分でキャラメイクした主人公がいきいきと動いて、闘ったり笑ったり苦難を超えていくのは、ほんとうにかわいいです。




お洋服(インナー)の種類はすくないけど、ベルトやアームカバーや手袋などの小物パーツを個別に非表示にしたり、各パーツのカラーリングももちろんできるので、おしゃれも楽しめます。アクセサリーも結構豊富。


一度設定したお洋服を保存してスロットからワンクリックで呼びだせるシステムも嬉しかった。気に入ったワードローブを、どんどん増やせます。


基本的に、このインナー姿を見られるのは拠点だけ。


探索に出るときは「吸血牙装」という上着(防具みたいに見えるけど、攻撃用でもある)を着けるので、また感じが変わります。





くりかえしになっちゃうけど、これが「吸血牙装」をつけてるときの画像。


牙装は基本的に探索で集めていくことになり、牙装によって見た目も性能も全然違います。強化したり敵の傾向によって着替えたりしながら、理想のおしゃれを探すのも楽しいかも。





それにしても、うちの子かわいい。

(うわごとのように)


あまりにも「うちの子かわいい」が炸裂した結果……





まだ探索は道半ばだというのに、セーブデータをもうひとつ作って、女の子の主人公も作りました。うちのいつものヒロインです。


新しい主人公を作ったときは、冒険は最初からまたはじめることになります。

(ゲーム内での「主人公のグラフィックの交代」はできない)

※できます。拠点の鏡から姿の変更可能。





女の子だと動き(アニメーション)が変わるので、目に新鮮で楽しいです。


男性主人公でも女性主人公でも、魅力的に動いてくれる。

それもまたすごいな、と思いました。



というわけで、思いつくままに書いちゃったけど、きょうはこのへんで。

お読みいただき、ありがとうございました!


2023年11月4日土曜日

CODE VEINに夢中です(Steam版)

 


こんにちはー。


いまさらですが、CODE VEINに夢中です。

もとはといえば、数か月前にSteam版のDemoをダウンロードして、延々キャラメイクに挑んでました。


キャラメイクという遊び自体が大好きで、再現したいキャラがいて、その再現がなかなかうまくいかなくて、途中まで作ってはやりなおし……を繰り返してた。作りたかったのは、いつもの自キャラなのですが……。


で、やっと「これならOK!」と自分で思える「いつもの自キャラ」ができました。


ので、キャラメイク画面をようやく脱出して、RPGとしてのDemo部分をやっと遊びはじめました。そしたら、グラフィックもストーリーの導入部も世界観の見せ方(語り口)好みドストライクだった!


私はいくつになっても中学生~高校生みたいな心が消えない人間なので「ディストピアの青春劇」みたいなお話が大好きなんだ……。なんかこう、日本産ジュブナイル全開!という感じの、陰惨だけど透明感と純粋さのある世界。


あと、2Dと3Dが融合したようなキャラクターモデルがふしぎで、すごく好きだった。3Dらしく見えるときもあれば、手描きのアニメーションというか線画っぽく?見えるときもある。きれい。



というわけで、いつもの自キャラ(名前はグリフィン)です。


瞳のハイライトの種類や位置も、かなりの数のなかから選べて楽しかった。こうやって見ると、とくにお顔が手描きアニメーションっぽいのかな?ムービーシーンでこのアニメ的なお顔が動いてるときとか、見慣れない新しい表現を目の当たりにしてる感覚があって見とれます。



ゲームとしては、アクションメインとお聞きして心配してたんだけど、GOD EATERよりはかなり(心理的にも)ラクかな?という個人的な感触です。モンハンとくらべてもラクだった。ちなみに、キーボードマウス操作で遊んでます。


RPG要素としてレベル上げもできるし、装備整えて回避をちゃんとやって、敵の発生位置と行動パターンを覚えれば「行ける」感じがする。強敵が出てきたときは「あ、まぁ初見は斃れることになるよな」というおおらかな気構えが顔を出して、当たって砕けろ精神が出てくるのも気がラク。そして実際、何回か挑んでいればなんとかなる。


全滅しても、それまでに入手したアイテムや装備を失うことはないし、本気の「しんで覚えるゲーム」ではなく「戦った分だけ強くなる系ゲーム」の要素が強いのかな?という箇所もありました。


プレイヤーが斃れた(そして仲間もプレイヤーを回復できない)ときに失うのは唯一「ヘイズ」というもので、これはレベル上げに使ったり通貨がわりにも使われるもの。プレイヤーが斃れると、ヘイズは全額「斃れた場所に置き去り」になるので、生き返ったらそれを拾いに行くことになる。


でも、敵が強いなどの理由で拾いに行くのが難しかったら、拠点にある「温泉」に浸かれば「落としたヘイズの半額」を回収することができるので、かなりゆるく遊ぶこともできるのが、個人的には嬉しかったです。



あと、温泉から見上げる景色がきれいだった。

廃墟なんだけれども。



(見上げる夜空)


探索の舞台である世界も、滅びを迎えているけど物悲しさと美があって、歩いていて楽しいです。いまはバトルばっかりしてるのですが、そのうち撮影スポットを探してお散歩しようと思ってます。フォトモードがあって、写真撮るのめっちゃ楽しい。





(フォトモードで拠点を撮影)





(拠点でくつろいでいる?仲間たちを撮るのも楽しいです)


注意しなきゃいけないのは、なんかバグがあるような気がすることです。私の環境だけかもしれないけど、特定の消費アイテムを持ってるときにバグ?が起こりやすく、そのアイテムと同時に所持している別の消費アイテムが消失したり、画面が操作を受けつけなくなったりする。


バグについて検索してみればいいんだけど、ストーリーが楽しすぎてネタバレを踏むのがコワく、バグについてすら検索してない現状です。Steamのレビューさえ見ていない。ウソでしょ!?


とりあえず、不具合が出る条件みたいなのがわかってきたので、それを踏まないように工夫して動いてます。進行不能になったりする深刻なバグは、いまのところまったくないです。


あと、吸血鬼(といっても、一般的に想像される吸血鬼とは全然ちがう)の物語ということもあって、場面によっては中程度くらいの流血表現があるので、苦手な方は注意が必要かもしれないです。



そんなわけで。


ゲームとして注意が必要な一面はあるし「ばりばりハードな【しんで覚える系ゲーム】が遊びたい!」という方にとっては「ぬるい」かもしれないけど、私個人としては世界観やキャラクターデザイン、とりわけストーリーの見せ方がゲーム的に工夫・整理されているところが大好きで、とても楽しく遊んでます。


まだまだゲーム全体から見ると「最初の四分の一くらい」のところを遊んでいるのかな?という時点でのファーストインプレッションは、こんな感じです。


いっぱい探索して、いっぱい写真撮るぞ!



……あ、そうだ。

写真といえば、イベントシーンもカメラワークがとてもきれいでSS撮る手が止まらないのですが……


とくに最序盤、Demoにも含まれるあたりのイベントムービーで、キャラメイクした「うちの子」(主人公)がいっぱい映ってくれて、すごく嬉しかった。


どう工夫しても、Demoの軽いネタバレっぽい図?を含んでしまうのですが、どうしてもイベントムービー内のうちの子を保存したいので、このページに置かせてください。


Demo内の「ストーリー最序盤」であっても、イベントムービーのSSは回避したい!

という場合は、ここから下はもう「うちの子かわいい」しかございませんので、お手数ですがいまのうちにブラウザバックでおもどりくださいませ(平伏)



もう大丈夫かな?

行きます。




……なんかもぅ、最高だった(※私にとって)


世界じゅうのプレイヤーが手塩にかけて作ったすてきな主人公さんたちが「みんな彼女に膝枕してもらってる」のだと思うと、幸せな気持ちになった。


これらの場面、主人公が女性だとまたちがった雰囲気に見えるだろうなぁ。


…………。

……………………。


女の子の主人公も作るか……。



と、いうわけで。

きょうは、とりあえずこのへんで!

お読みいただき、ありがとうございました!